移転しました
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
映画「青い春」 感想
青い春とは
「青い春」は漫画が原作の映画です。基本的に漫画が原作の映画は外れが多いような気がしますが、この映画は僕の好きな映画の一つです。
松本大洋の「青い春」という短編集から成り立っており、複数の話が一つの映画という形をとっています。そのため、一つ一つの話の掘り下げが少しもの足りないような気もしますが、全体的に見て、大変面白い映画でした。
キャストは、松田龍平、新井浩文をはじめ、あまり目立たない役ですが、瑛太、又吉、小泉今日子などが名を連ねます。
キャストは、松田龍平、新井浩文をはじめ、あまり目立たない役ですが、瑛太、又吉、小泉今日子などが名を連ねます。
あらすじ
ある男子校で、不良グループが伝統の「ベランダゲーム」をしようとしていました。屋上の手すりを乗り越えて手を離し、どれだけ多く手を叩けるかを競う、チキンレースのようなものですが、松田龍平演じる九条は見事8回手を叩き、学校を仕切ることになりました。
しかし九条には、学校を仕切ることもベランダゲームそのものにも興味がありませんでした。
しかし九条には、学校を仕切ることもベランダゲームそのものにも興味がありませんでした。
感想
ぜひ一度は観ていただきたいとは思いますが、非常に好みが別れる作品だと思います。僕がこの映画を好きな理由としては、憧れとなんとも言えない寂しさがあげられます。
憧れ、ということですが、隣の芝は青いということなんでしょうか、自分にないものというには無性に憧れる部分があります。
ある意味倫理観に縛られず、自分も他者にも価値を見いださない、というより見いだせない九条たちの青い春が、自分にないものでした。
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
コメント
コメントを投稿