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心理戦で絶対に負けない本:伊東明、内藤誼人
心理戦
現代、意識しない領域において、心理学的テクニックを用いた高度な心理戦が繰り広げられています。僕たちは知らないうちに、消費社会に順応するようにある意味コントロールされています。人が合理的な生き物ではないことは良く知られていることです。例えば有名な話ではある宝石店で、値下げするよりも値上げした方が良く売れるようになったというように、安く良いものを手に入れたい、という合理的な判断を必ずしも下すわけでは無いということが分かります。
人が非合理な判断を下すとき、それは新しい脳よりも古い脳が活発に動いているときだと思います。例えば何かを欲しがるという欲求、特に食欲、性欲などのより本能に近い欲求に対しては、合理的な判断を下さない傾向にあります。同じように、恐怖を感じたとき、焦っているときなどに、理性に反するような決断をします。
また、長期的に見れば合理的ですが、短期で見れば非合理な行動などもあり得ます。募金やボランティアなどがその例でしょうか。この場合には集団に属するものとして合理的な判断をしている、と見ることが出来るので、非合理と合理の境界は、焦点を当てる規模によって異なるのかもしれません。
逆に言えば、より本能的な部分を刺激すれば人を動かせることになります。食べ物のCMでは聴覚と視覚から食欲を刺激します。
人が非合理な判断を下すとき、それは新しい脳よりも古い脳が活発に動いているときだと思います。例えば何かを欲しがるという欲求、特に食欲、性欲などのより本能に近い欲求に対しては、合理的な判断を下さない傾向にあります。同じように、恐怖を感じたとき、焦っているときなどに、理性に反するような決断をします。
また、長期的に見れば合理的ですが、短期で見れば非合理な行動などもあり得ます。募金やボランティアなどがその例でしょうか。この場合には集団に属するものとして合理的な判断をしている、と見ることが出来るので、非合理と合理の境界は、焦点を当てる規模によって異なるのかもしれません。
逆に言えば、より本能的な部分を刺激すれば人を動かせることになります。食べ物のCMでは聴覚と視覚から食欲を刺激します。
心理戦で絶対に負けない本
正直に言って、僕は面倒くさがりなので、テクニックが多く書かれているような本よりも、根本を押さえておけば大丈夫、というような本が好きです。どういうことかというと、例えば「会話を楽しくするにはこういうテクニックが使える!」というような内容よりも、「人に興味を持ちさえすれば、自然とそうしたテクニックも身につく。ではどうすれば相手に興味が持てるようになるか」というような内容の方が好きです。
そういう意味で言うと、この本はどちらも書いてある本、といったところでしょうか。上の話で言えば、理性よりも感情的な部分は動かせる、というようなことがありました。
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